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印欧祖語

*ud-s-

外へ

out, upward

英語での現れ方

印欧語で「上へ・外へ」を表した語で、ゲルマン語では動詞の前に付く接頭辞になり、英語に来るまでに音が削れて語頭の a- ひとつになった。だから現代英語では接頭辞として見えず、arise・awake・abide・above・ago・asunder のように「a +短い語幹」という形の古い語としてまとまって残っている。

意味の上では二つの働きがある。ひとつは文字どおり「上へ・外へ」で、arise(立ち上がる)・above(上に)・asunder(別々に)。もうひとつは動作の完了や徹底で、amaze(すっかり惑わせる→驚かせる)・allay(すっかり静める→やわらげる)・accursed(呪いきられた)・aghast(すっかり怯えた)がこれにあたる。abide は「とどまる」と「耐える」の両方で使い、名詞 abode は「住まい」。acknowledge は「はっきりと認める」で、acknowledgment / acknowledgement は綴りが二通りある点も一緒に覚えておくとよい。

この語源をもつ英単語 144 語

a の形で現れる語 77

abid / abod の形で現れる語 3

amaz の形で現れる語 5

awak の形で現れる語 6

形が綴りに残っていない語 53