西ゲルマン語
*ga-
共に・完全に
together; completely
完了相や集合的関係を作る
英語での現れ方
- awareaware・awareness・unaware・unawares・unawareness
- matchmatch・matching・mismatch・matchmaker・matchless
- neighbor / neighbourneighbor・neighborhood・neighborly・neighbour・neighbourly
- beadbead・beads・beading・beadwork・beady
- madmad・madness・madman・madden・maddening
- twintwin・twins・twinning・twinberry・twinflower
ドイツ語の ge- にあたる接頭辞で、「共に・まとまって」や動作の完了を表した。英語では中英語の y- を経て語頭から消えてしまい、今は語の中に固まった形でしか残っていない。aware(すっかり用心して→気づいて)、match(連れ合い→釣り合うもの)、mean(共有の→共通の・卑しい)、meet(出会う)、neighbor(近くに住む者)、witness(共に知る者)がその例で、どれも語頭の一音節が失われたと考えられている。
意味の変わりぶりが面白い語も多い。bead はもと「祈り」で、数珠の玉を繰りながら祈ったことから玉そのものを指すようになったとされる。mad は「気を狂わされた」という過去分詞から、glove は「手のひらを包むもの」から、twin は「二つで一組の」から出た。each・every のような日常語にもこの接頭辞が縮んで入っているとされ、語頭が説明できない短い語に出会ったら、消えた ge- を疑ってみるとよい。
この語源をもつ英単語
- acquittal無罪判決
- alike似ている・同様に
- aline並べる
- aware意識している
- awareness認識
- beである・ある
- beadビーズ
- beadingビーズ装飾
- bee
- being生物・存在
- beingness存在
- ben
- beware注意する
- bin
- boardwalkボードウォーク
- buckshot弾丸
- cakewalk朝飯前
- crosswalk横断歩道
- eachそれぞれ・各自
- everyday日常の
- everywhereどこでも
- fad一時的な流行
- glove手袋
- grave
- grieve
- homemade自家製の
- hood地域
- kindly
- leer
- left
- length長さ
- lengthen延ばす
- lengthy長時間の
- likeのような
- likelihood可能性
- likelyありそうな・おそらく
- likewise同様に
- linger長居する・続ける
- long
- lumber木材・のっそりと動く
- mad
- madder怒った
- madman狂人
- make作成する・もたらす
- match試合・一致させる
- matching一致させる・一致している
- maybeもしかしたら
- meanけちな
- meet
- mindfulnessマインドフルネス
- mongrel雑種犬
- neighbor隣人・隣接する
- neighborhood近所
- nowadays最近
- read読む・推測する
- readable判読可能な
- reader読み手・教材読本
- readership読者人口
- scattershot散発的な
- shape形・形作る
- shed
- shot予防接種・発射
- shotgun助手席・散弾銃
- sound確かな・健全な
- soundness健全性
- spread
- suchそのような・そのようなもの
- temper気性・和らげる
- twin双子・組み合わせる
- unlike~と違って・似ていない
- unlikelyありそうにない
- walkway歩道
- watershed転換点・分水界
- witness目撃する・目撃者
- yearn