EnglishBattle

印欧祖語

*sek-#-1

切る・断つ

to cut

英語での現れ方

中心の意味は「切る」で、ラテン語 secō を通った sect / sec がいちばん分かりやすい。section(切り分けたもの)・sector・insect(体に切れ込みのある虫)・dissect(切り開く)・bisect(二つに切る)・intersect(互いに切り合う→交差する)・secant(切り線)・secateurs(剪定ばさみ)が並ぶ。seg の segment も同じ枝。道具の名も本来語系で残っていて、saw・sickle・scythe・shingle(切り割った板)がこの家族。

意外な仲間が sign で、ラテン語 signum は「切り刻んで付けた印」からとされる。sign・signal・signify・significant(印になる→重要な)・design(印を書き分ける)・assign(割り当てる)・resign(署名して手放す)・insignia・ensign がここに連なり、sigillum(小さな印)からは seal(封印・印章)が出た。sex も「分けられたもの=区分」からとされ、unisex・intersex はその発想が見えやすい。sign を見たら「刻んだ印」と読み替えると意味がつながる。

この語源をもつ英単語