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印欧祖語

*h₃reǵ-

まっすぐにする/正す

to straighten; to righten

英語での現れ方

「まっすぐにする・導く」を表す語根。ラテン語 regō 系では、現在形の reg(region=治める範囲、regular=規則にかなう、regime・regulate・regiment・regal)と、完了分詞の rect(direct=まっすぐ導く、correct=正しく直す、erect=立てる、director・directory)が対になっている。

接頭辞と結んだ形も多く、surg(surge=下から立ち上がる、insurgent・resurgence・insurgency)と sourc(source=湧き出るところ、resource・outsource)はいずれも sub と結んだ形に遡るとされる。フランス語を経た dress(address=まっすぐ向ける、redress)も同じ枝。rogō(問う)系の rog は interrogate・arrogant・interrogation に残る。

「導く者=王」の意味からは rul(rule・rulership)や royal・regal・realm が生まれた。ゲルマン語系では rich(rich・enrich、もとは「力ある」とされる)や reck(reckon=数え上げる、reckoning)、rank・rack・reach に姿を変える。「まっすぐ」「正しい」「治める」が一続きの意味だと押さえるとよい。

この語源をもつ英単語