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古フランス語

-te

あなたを(目的格)

you (object form)

英語での現れ方

古フランス語で -té と綴られた名詞語尾が中英語に借り入れられ、savete(のちの safety)のような綴りを経て現在の ty に落ち着いた。意味は一貫して「〜であること」で、形容詞の表す性質をそのまま名詞に変える。sovereignty(主権)、fealty(臣従の誓い)、royalty(王権)、loyalty(忠誠)と、封建制度や法律の語彙にまとまって現れるのは、この語尾がフランス語からの借用語とともに大量に入ってきたためで、difficulty・safety・variety のように日常語になったものもある。

コツは、ty で終わる語はほぼ名詞だと割り切り、対応する形容詞(safe・difficult・loyal・royal・subtle・nice)とペアで覚えること。注意点は住み分けで、同じ「〜さ」でも本来語系の -ness が広く使えるのに対し、この語尾は決まった語にしか付かず、新しく作ることはできない。逆向きの派生もあって、property から propertied(財産のある)、variety から varietal(品種の)のように、名詞からさらに形容詞が作られる例もある。

この語源をもつ英単語