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印欧祖語

*úd

上へ・外へ

upward, out, away

英語での現れ方

基本語の out が中心で、動詞や名詞の前に付けば「外へ・外の」(outgoing・outward・outdoors・outsider)、後ろに付けて名詞にすれば動作の結果になる(output・turnout・layout・fallout・blowout・washout・hangout)。比較の形が残った outer・outermost・outmost は「より外の」、outlandish は「外の土地の→風変わりな」。

母音が変わった utter / ut も同じ語で、utter は「外へ出す→口に出す」と「外側まで届く→まったくの」という二つの顔を持ち、utmost・uttermost は「いちばん外=極限」。but も古英語の「〜の外に」から生まれたとされる。uter(uterus・uterine・intrauterine)と hyster(hysteria・hysteric)は「内側の器官」を指す派生とされ、hysteria という名は原因を子宮に求めた古い医学説による。ytterbium・yttrium・terbium・erbium はスウェーデンの地名 Ytterby(「外の村」)にちなむ命名で、思わぬところに「外」が残っている。