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印欧祖語

*per-#-2

通り抜ける・渡る

to cross, to pass through

英語での現れ方

ラテン語 portus(渡り場→港)由来の port がこの家族で一番大きな枝で、port・portal・portable のほか、export(外へ運び出す)、report(持ち帰って告げる)、support(下から支える)、deport のように接頭辞と組む。ギリシャ語 πεῖρᾰ(試み)側からは experi / expert(experience は「通り抜けて得たもの」→経験、expert は経験を積んだ人)と peril(渡ることに伴う危うさ→危険)が来ており、pract / prax(practice・practical・practitioner・praxis)も「やり通す」からの枝とされる。

ゲルマン語系の本来語では p が f になって現れる。fare / far は「行く」そのもので、fare(運賃)、farewell(よく行け、という別れの挨拶)、warfare・airfare・thoroughfare・seafaring・wayfarer を作る。渡れる場所が ford / fjord(浅瀬・入り江)、渡し船が ferry。fear も「不意に襲う危難」から「恐れ」へ移ったとされ、peril と同じ「渡ることの危うさ」に連なる。p で始まればラテン・ギリシャ経由、f で始まれば本来語、と見分けるのがコツ。

この語源をもつ英単語 1098 語

port の形で現れる語 113

fare / far の形で現れる語 17

fear の形で現れる語 13

peril の形で現れる語 4

pract / prax の形で現れる語 18

experi / expert の形で現れる語 13

ford / fjord の形で現れる語 5

ferry の形で現れる語 4

形が綴りに残っていない語 911