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イタリック祖語

*wre-

後ろへ・再び

back; again

戻る・繰り返しの接頭辞

英語での現れ方

ラテン語 re- は大きく二つの意味を持つ。一つは「後ろへ・元へ」で、retreat(引き下がる)、recede(後退する)、reduce(元へ引き戻す→減らす)、reject(後ろへ投げる→拒む)、resist(後ろに立つ→抵抗する)がこれにあたる。もう一つは「再び」で、repeat(もう一度求める)、recover(取り戻す)、replace(置き直す)のように動作の繰り返しを表す。語源をたどるより、「戻る」か「もう一度」かのどちらで読めるかを試すのが実用的。

「再び」の re- は現代英語でも生きた接頭辞で、動詞にほぼ自由に付けられる(rebuild、reload、remake、rearrange)。この場合は意味が透明なので、辞書を引かなくても読める。一方、古い層の語では re- が語幹と融合して意味が見えにくくなっており(remedy、relay、resume)、この場合は「再び」で分解しても通じない。

この語源をもつ英単語