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印欧祖語

*de

〜へ・〜に向かって/強調または対比の助詞、そして、しかし

to, towards; Emphatic or contrastive particle, and, but

英語での現れ方

指示の働きをした小さな語で、「そこへ・そこから」と方向を指したとされる。単独では英語に残らず、これを含んで固まったラテン語の前置詞 dē を通して de という接頭辞の形で入った。describe(下に書き写す→記述する)、detect(覆いを取る→見つけ出す)、detain(引き止めておく)、decrease(下へ育つ→減る)のように、「下へ」と「離れて」の二つが意味の柱になる。

同じ小辞は別方向にも発達し、「〜の中に」を表す語(indigenous は「その土地の中で生まれた」)もこの仲間に連なるとされる。学習上は語源の分岐を追うより、英語で出会う de- を「下降・分離・除去・強調」の四つに仕分けられるようにしておくほうが役に立つ。detach(離す)や deflect(逸らす)のように、語幹が英語として独立していない語ほど、この仕分けが効いてくる。

この語源をもつ英単語