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印欧祖語

*dwóh₁

two

英語での現れ方

「2」を表した数詞で、英語の本来語では tw の骨格で残る。two のほか、twenty(2×10)、twelfth(2 余りの月の序数)がそれで、twig(二股に分かれる枝)もここに連なるとされる。ラテン語 duo 由来の du は「2つの」をそのまま表し(dual、duet、double、duplicate)、「2つずつ・2回」を表す bi は bicycle・biennial・bilateral のように今も新語を作れる生産的な接頭辞になっている。

意味の広がりで重要なのは「2つに」→「別々に・離れて」への進み方。ラテン語 dis-/di- がその段階で、divide(2つに分ける)、divorce(分かれ去る)、differ(別々に運ぶ→異なる)、difficult(作りやすさが割かれる→難しい)と、分離や否定の色を帯びる。ギリシャ語 δίς からは dia(通して・横切って)が出たとされ、diameter は円を横切る線を指す。di- を見たら「2」なのか「分離」なのか、語幹の意味で判断するとよい。

この語源をもつ英単語