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古ラテン語

-ios

形容詞を作る

英語での現れ方

古ラテン語の -ios は名詞に付いて「〜に関する」形容詞を作り、その中性形が名詞として独立して抽象名詞にもなった。英語では名詞側が目立ち、ラテン語 -ia / -ium が ry をはじめとする -y の形に縮んだ語が並ぶ(memory 記憶、century 百人組→世紀、industry 勤勉→産業、ministry 奉仕→省庁)。形容詞側は ious の形で残り、notorious(知られている)、obnoxious(害にさらされた)、industrious(勤勉な)となる。

最も数が多いのは、現在分詞の -ant / -ent と組んだ -antia / -entia が英語の ance / ence になった群。substance(下に立っているもの→実体)、presence(前にあること)、absence、existence のように「〜している状態」を名詞にする。行為や場所を表す -tōrius からは ory が出て、auditory(聞くための)、conservatory(保存する場所)となる。注意点は、-ance と -ence の書き分けが元のラテン語動詞の型で決まっていて、音では区別できないこと。語ごとに綴りを覚えるしかない。

この語源をもつ英単語